ウシノミクス(Beefy Finance)でDeFiの利益を最大化しよう

Sunday, November 21, 2021

Beefyなのでウシ(牛)ノミクスと勝手に呼んでます。公式ではないのであしからず ^^;

DeFiで資産運用する人はAPYが気になってしょうがないはず。

手動で複利運用するのに疲れた人はBeefy Financeを使うことで自動的に複利運用して利益を最大化してくれます ^^

ということで今回はイールドアグリゲーター界のA5ランク和牛として有名なBeefy Financeの紹介です ^^/

Beefy Financeの概要

Beefy Financeでは他のDeFiプラットフォームで提供されている流動性プール (LP: Liquidity Pool) に資金をあずけて、自動で複利運用してくれます。

仕組みとしては、Beefy Financeから外部のDeFiプラットフォーム(PanckeSwapなど)へトークンをステーキングしてもらい、Beefy Financeのアルゴリズムが自動的に報酬を再投資してくれます。

Beefy Financeの複利運用の仕組み

Beefy Financeの複利運用の仕組み

上の図ではPancakeSwapのLPにBeefyからステーキングをして、Beefyが報酬を再投資に回してくれることを図解してます ^^

Beefy Financeの特徴を挙げると

  • 特徴1:BeefyからほかのプラットフォームのLPにステーキングできる
  • 特徴2:BeefyはVaultsなので、ステーキングしたトークンやLPが報酬としてもらえる
  • 特徴3:複利運用でAPYを最大化してくれる
  • 特徴4:対応するブロックチェーンの種類が多くて便利
  • 特徴5:スマートコントラクトのRevoke(取り消し)ができる

それぞれもう少し詳しくみていきます ^^

特徴1:BeefyからほかのプラットフォームのLPにステーキングできる

プラットフォームをまたぐのが特徴で、Beefy Financeからほかのプラットフォームを利用できます。

たとえば図解されていたPancakeSwapのLPがBeefy Financeから直接ステーキングできるので、PancakeSwapでステーキングして手動で複利運用しないで済みます ^^

新しくできたプロジェクトのLPも随時Beefy Financeに追加されるので定期的にチェックするとオイシイLPが見つかるかもしれません ^^/

特徴2:BeefyはVaultsなので、ステーキングしたトークンやLPが報酬としてもらえる

DeFiのステーキングやイールドファーミングでもらえる報酬は元本と同じトークンであるとは限りません。

とくに多いのがガバナンストークンというプラットフォーム独自のトークンがもらえるパターンです。

そしてそのトークンはAPYが激高なのにたいして、総じて使い道がないものが多いです。そして時間と共に価格が暴落していくというのがよくあるパターンです ^^;

ですがBeefy FinanceはVaultsになっており、ステーキングしたトークンが増えていきます ^^

特徴3:複利運用でAPYを最大化してくれる

そもそもBeefy Financeを使う理由としては、本来は手動で複利運用しないといけないところを自動でやってもらうためだと思います。

手動だとどうしても時間がなかったり忘れてしまったり、トークンのスワップをしないといけなかったりで結構大変です。

この一連の流れを自動化してAPYを最大化してくれるのがBeefy Financeのいいところです ^^

参考:DeFiの複利運用を理解して収益を最大化しよう

特徴4:対応するブロックチェーンの種類が多くて便利

Beefy Financeが対応しているブロックチェーンはかなり多く

  • Binance Smart Chain
  • Heco
  • Polygon/MATIC
  • Fantom
  • Avalanche
  • Harmony
  • Celo
  • Cronos
  • Arbitrum
  • Moonriver

これら10のブロックチェーンネットワークに対応しています。

イーサリアムは非対応ですが、ガス代がべらぼうに高いので使わなくていいでしょう ^^;

特徴5:スマートコントラクトのRevoke(取り消し)ができる

DeFiを使うためには、トランザクションやウォレットへのアクセス許可などでスマートコントラクトにサイン(承認)する必要があります。

そして一旦承認するとそのまま有効になったままになります。

稀に詐欺プロジェクトでMetaMaskへのアクセスを許可してしまうことでトークンが抜き取られるということもあるようで、そうでなくとも使わなくなったサービスのスマートコントラクトは取り消しておくと安全です。

この取り消し(Revoke)をBeefy Financeで行うことができます。

Beefy Financeで複利運用するやり方

今回はAvalancheでの運用を例にして解説します。

例として「USDC.e」をBeefy Financeで複利運用してみます。

複利運用するまでのプロセスは

  1. トークンを取引所で準備する
  2. MetaMaskに送金する
  3. Beefy Financeでステーキングする
  4. 報酬とLPトークンを回収する
  5. LPを解除してトークンを回収する

ステップの1と2はBeefyに限らずほかのDeFiでも共通なので省略・別の記事で解説します ^^

Beefy Financeでのやり方(3・4・5)を1つずつスライドでみていきましょう。

ほかのDeFiプラットフォームと変わりないので難しくないと思います。

ただしLP(トークンペア)をステーキングしたいときにはまずLPトークンをつくる必要があります。PancakeSwapでのやり方は別の記事で解説したので参考にしてみてください(ほかのブロックチェーンネットワークでも似たプロセスになります)

参考:PancakeSwapの紹介と不労所得を得るためのステップ

まとめ

今回はDeFiで複利運用ができるイールドアグリゲーターの1つであるBeefy Financeについて解説しました。

内容をまとめると

  • Beefy FinanceはほかのプラットフォームのLPに自動的に複利運用をして利益を最大化してくれるプラットフォーム
  • 10種類のブロックチェーンネットワークに対応している
  • 過去に承認したスマートコントラクトをRevoke(取り消し)できる
  • 使い方はほかのDeFiプラットフォームとほぼ同じで使いやすい

参考:Beefy Financeのドキュメント


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