野菜で吐き気がするなら食べなくていい|自分を責めない過ごし方

Thursday, October 28, 2021
  • 野菜を食べると吐き気がしてしまう
  • 食べ物を残すことに罪悪感をもってしまう
  • 人付き合いや外食のときにどうするべきか悩む

嫌いな野菜がたくさんある人は経験があると思います ^^;

肉が嫌いとかだと文句を言われないのになぜか野菜だとうだうだ言われるんですよね ^^;

こんな社会でどうやって日常生活を過ごしたり食習慣を考えていけば良いんでしょうか?

僕ならこうします(というかしてます)

  • 吐き気がするくらいなら食べない
  • ほかの食べ物で栄養をとる
  • 誰も悪くないと考える

とくに自分を責めてしまうような人はこの記事を読んで少しでも楽になってもらえたら嬉しいです ^^

野菜で吐き気がする理由

人によって、そして野菜によって吐き気がするまでのタイミングや理由が違います^^;

ですが多くの場合は次のどれかに当てはまるかと思います。

  • 味を感じたとき
  • 噛んだとき
  • 飲み込んだとき
  • 食べ終わったあとじわじわと

吐き気は心理的もしくは身体的な原因があり、人や食べる野菜によっても変わってきます。

それぞれの原因をもう少し詳しく見ていきます ^^

心理的に受けつけない

口にいれてすぐに吐き気がするというのは心理的にこれは食べたら危険だというシグナルが送られるからです。

多かれ少なかれみんなもっている感覚です。

たとえば虫とかで吐きそうになる人はけっこう多いですよね?

逆に好きじゃないけど吐き気まではしないという人もいます。(僕もキャベツとかは嫌いだけど吐き気まではしないです)

野菜嫌いの人はこの感覚が強く人よりも多くの食べ物に対して吐き気を感じます。

野菜の中でも特に苦手なものだと実際に吐いてしまうこともあります。

(僕自身も何度か胃の中のもの全部吐きました・・・しかも学校で ^^;)

このタイプではとくに口の中に野菜があるとき、つまり味や食感を感じるときに吐き気がでてきます。

ようは好き嫌いということですが、深刻な場合はアレルギーや摂食障害という可能性もあります。

身体的に受けつけない

食べたあと時間が経ってから吐き気がしてくる場合にはどちらかというと身体的な問題である可能性が高いです。

たとえば生の野菜なんかは硬くて繊維質なので消化しずらいです。その影響で胃の中での消化がうまくいかずに胃酸で胃壁にダメージが入ったりすると吐き気がすることがあります・・・

人によって栄養素の消化のしやすさが違うので、ただ健康に良いからといって野菜を食べてもうまく消化できずに逆に健康に害をおよぼすこともあります。

このように野菜で吐き気をもよおしてしまう人は心理的または身体的に野菜をうけつけないようにできています ^^;

が、年齢を重ねるごとに変化するので将来食べられるようになることも多いです >_<

なのであまり悲観的になる必要はないんですが、野菜を食べられないせいで日々の生活に悩んでいると言う人も多いはず。

なので自分にストレスをかけてしまわないような過ごし方や考え方について考えてみましょう ^^

野菜で吐き気がしてしまう人の生活

原因がどちらにせよ野菜を食べて吐き気がしてしまうような人は普段の生活でもいろんな悩みを持っていることが多いです。

結論から言うと、吐きそうになるような食べ物をムリして食べる必要はないです。

なぜなら結局だれも幸せにならないからですね。

とはいってもやっぱり

  • 健康に悪影響がでる
  • 食べ物を残すことに罪悪感やみっともなさを感じる
  • 人間関係が悪化してしまう

というような悩みを持っていると思います。

僕自身もそうでしたが、やはり自分のわがままのせいだと考えると罪悪感がでてきたり嫌われるんじゃないかといった心配もでてきます。

なのに食べようとしてもやっぱり食べられないから悩み続ける・・・そんな人はこの記事を読んで考えを変えてしまいましょう ^^

なぜムリしてまで食べる必要がないのか・どう人間関係や罪悪感に対処できるのか書いていきます ^^/

他の食べ物で代用して健康を維持する

まず一番大切なのは自分の健康です。

吐き気がするほどの野菜を食べるのは極めて困難で、頑張ればできるようになるというものではありません ^^;

そこで重要になるのが野菜嫌いに不足する栄養素と代用できそうな食べ物|野菜なしで生きるの記事でも書いているように、野菜以外の食べ物で栄養をとることです。

僕らのような野菜嫌い偏食家の本質的な問題は野菜を食べないことではなく特定の栄養が足りないことで健康を害すことです。

言い換えれば、必要な栄養をとって健康になれるのであれば、野菜を食べる必要はないということです ^^

なので過度なストレスをかけてまでムリに野菜を克服しようとせずに、まずは野菜の代わりとなる食べ物を探して食べていくことの方が大事だと思います。

好き嫌いは誰にでもある

そして考え方についてですが、まず好き嫌いはあるのが普通だと考えると少しは楽になるかもしれません。

というかそれが事実なので決して都合の良いように考えているわけではありません ^^

普通という言葉は一番嫌いなんですが、好き嫌いがない人間はちょっと狂ってるとさえ思います。

そして好き嫌いは本能的なものなので良い悪いとか正しい間違っているといったことではありません ^^

ただ野菜で吐き気がする、という事実があるだけです。なので誰かが悪いわけじゃありませんよ ^^

とはいっても文句を言ってくる人はたくさんいます

  • 野菜が食べられないなんて子供みたい
  • ただのわがままでしょ
  • 親の躾がなってない

などなど。たとえその人が牛肉を好き嫌いして食べられないと言ってもなぜか非難されないんですけどね ^^;

相手からの評価を気にしない

食べられないものははっきり伝えましょう。そのときに相手にどう思われるか?は自分ではコントロールできないのでどうでもいいのです。

  • もし相手が軽蔑してきたら:器の小さい人なのかたまたま期限が悪いのかも、と思って距離をとりましょう
  • もし相手が意に介さなかったら:寛大な人なので大切にしましょう

これだけです ^^

家族だろうが友人だろうが上司だろうがそれでいいのです。

僕の場合は吐きそうになってまで相手の手料理を食べるのは逆に失礼だと思ってます。なので必ず正直に言います。

そしてそのときの相手の対応でどういう人なのかを察します。

相手に評価されるのではなくこちらから評価することが大事です ^^

残すことへの罪悪感は減らせる

食べ物を残すことに対する罪悪感、これは僕にももちろんあります。

この場合には頑張って食べる、野菜を提供されないようにする、誰かに食べてもらう、のどれかしかないと思います。

例えば外食するときは

  • オーダーするときに野菜なしでお願いする
  • 野菜が多い食べ物はそもそも頼まないようにする
  • じぶんの分の野菜を食べてくれる人と一緒に行く

といった対策がとれます。恥ずかしいとか思っているならお門違いで、むしろ自分の正直な意見をはっきりと言えることを誇らしいと感じるところです。

ホームパーティーなどでは

  • あらかじめ野菜が食べられないことを伝えておく
  • 申し訳ないと思うが食べられないことを伝える
  • 先に食べておいて遠慮する
  • その場にいる人に嫌われてもほっとく

といったことができます。

日本だと食べ物の好き嫌いにかなり厳しいので、冷たい目で見られることのほうが多いでしょう。

僕もなぜかキレられたことがありますがそういう人たちは勝手にやらせておけばいいのです ^^

あとは親の教育が悪いとか躾がなってないとか言う人もいます。躾ければ食べられるものじゃないですから ^^;

根底にある我慢するのが偉いとか大人だとかいう考えが伝わってきます・・・

あと50年くらいたてば変わるかもしれませんね。

もちろん待ってられないのでこういった人たちに好かれようとか仲良くなろうなんて思わなくて良いです。

個人的な意見ですがこんなことが理由で嫌いになってくるような人はある意味恐ろしいとすら思えます ^^;

普段の過ごし方まとめ

いろいろと書きましたがまとめると

  • 野菜で吐き気がしてしまうのは感覚が鋭いから
  • 野菜を食べることより栄養をとることを心がける
  • 好き嫌いはあって当然であなたが悪いわけではない
  • 相手からどう思われるかではなく、相手の態度を見てこちらから評価するようにする
  • 食べずとも野菜を残さなくて済むように工夫して罪悪感を減らす

といった感じになります。

気持ちの問題とかは自分の性格などにも関わってきます。性格のせい?野菜の好き嫌いの原因と健康になるためのアプローチの記事では野菜が嫌いな人の性格的な特徴や考え方を考察して、どうアプローチしていけば良いのか書いています。参考になるかもしれないので読んでみてください ^^

もちろんすぐにでも野菜を食べられるようになりたいと言う人は頑張って食べるのもアリです。

ですが吐き気がしてしまうほどであれば歳をとって味覚が衰えるのを待ってからでもいいかもしれません。

そのときがくるまでは野菜以外で栄養をとって、気が向いたら野菜も食べてみるようにしましょう ^^

とにかく自分を責めないように注意です ^^/


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