- 野菜が嫌いな人って性格悪くない?
- けど偏食家で野菜を食べない家族や友人に食べてもらいたい・・・
僕はまさに野菜嫌いの偏食家でかれこれ30年くらいほぼ野菜ゼロでやってきました。はい、まだ生きてます^^;
周りの人とかで野菜を嫌う人や偏食家の人に会ったことがある人は「この人わがままだな〜」とか思ったことがあるんじゃないでしょうか?
僕は面と向かって何回も言われたことあります >_<
どうでもいい他人ならいざ知らず、大切な人だったら野菜を食べてもっと健康的な食生活をして欲しいと思うはず・・・
なのでこの記事では野菜嫌いの人の性格(僕自身の性格もふまえて)を理解して、もっと健康的な食生活をしてもらうためのアプローチを考えていきます ^^
野菜嫌いや偏食家の性格
野菜が嫌いな人や偏食家の人がよく言われる性格は
- わがまま
- 頑固
- ひねくれもの
- こだわりが強い
といったものが多いです。
こういった負の側面が注目されがちです ^^;
そのせいでイライラしたり文句を言いあって仲が悪くなったりと人間関係が悪化することもあります・・・
ですが人の性格を判断するのも好き嫌いです。
こんな性格だから野菜を食べないんだ・・・と人格否定する前に本質的な原因を理解できないか考えてみましょう ^^
本質的な性格を理解する
本質的には「イヤなことに耐えられない」だと思います。
人によってどれくらいイヤなことを我慢してできるかは違いますよね。野菜が嫌いで食べない人は我慢してまで食べたくない、というのが本音でしょう。
僕の個人的な意見ですが、我慢できないのは悪いことじゃないと思ってます^^
なぜかというと
- 自分の好き嫌いに正直でいられる
- イヤなことはイヤだと主張して行動できる
- イヤなことを避けるために頑張れる
こういった見方ができるからです。
関係ないですが僕も日本で働きたくないという気持ちを糧に好きでもない英語とか勉強してオーストラリアで就職しました^^
すごい正当化しているようですが、我慢することを良しとすることが多い日本だと、我慢できてしまうことによってストレス過多になると思います。
それこそひねくれた考えじゃないか?と思うかもしれませんね ^^;
まあ実際にそうだと思いますが、人格否定するよりも、どうやったらハッピーになれるか考えたほうがいいと思うのは僕だけでしょうか?
なので嫌いなものをムリに好きになろうとする・克服するといったやり方は違うかな、と考えます。
ひねくれていようが性格は変えなくて良いし、そういう性格の人だと受け入れるのがいいんじゃないでしょうか^^
問題なのは野菜は不味いから食べない、で終わる人が多いことです。
ではこういった性格で野菜が嫌いな人に健康になってもらうにはどうすればいいんでしょうか?
どうアプローチするか
ひねくれた性格にも良い面がある、と理解した上で健康的な食生活をしてもらうには、主に以下の3つのやり方が良いかと思います。
- 別の食べ物で不足しやすい栄養素を補う
- たまに野菜を食べて不味く感じなくなるまで待つ
- 理屈で説得しようとしない
では1つずつみていきましょう^^
別の食べ物で不足しやすい栄養素を補う
野菜以外の美味しいと思える食べ物で栄養をとることで健康は維持できます。
結局のところ野菜を食べるかどうかではなく栄養を取れるかどうかが問題です。
つまり栄養をとれれば野菜でなくても良いわけです。
野菜を食べないことで不足しがちな栄養素はビタミン・ミネラル・食物繊維あたりです(参照:野菜嫌いに不足する栄養素と代用できそうな食べ物|野菜なしで生きる)。
そしてこういった栄養素はフルーツだけでなく豆・穀物・種子などにも多く、さらにはいくつかのお菓子にまで含まれてます。
ベジタリアンとかヴィーガンの人ってタンパク質が足りなくなるから他の食べ物で補うじゃないですか?それと同じことです。
もちろん野菜の栄養を完全に補完できるとは思いませんがかなり健康的になれるはずです。
僕自身も野菜を食べないせいで食物繊維やビタミンCが不足していましたが、そういった栄養をとれるほかの(美味しい)食べ物を意識して食べるようにしたら健康になりました。
もちろん不味いものを無理して食べるわけではないのでストレスにもなりません。むしろ今まで知りもしなかった食べ物と出会って健康にもなって楽しいです^^
頑張って好き嫌いを直そうとするのも始めはいいですが辛くなってきます。それよりも食べられる食品や存在すら知らなかった栄養食について調べてそれらを食べてみるほうがよっぽど得策です。
このブログでは野菜の代用食を探してレポートしていくので、どうしても野菜が食べられない人はぜひ参考にしてもらいたいと思います ^^
たまに野菜を食べて不味く感じなくなるまで待つ
普段は代用食で栄養をとるとして、気が向いた時には野菜に挑戦してみることも大事です。
なぜかというと味覚は歳をとるごとに鈍感になるので、いつのまにか野菜のまずみを感じなくなることがあるからです。
例えば僕もレタスが食べられなかったんですが、以前ほど繊細に味を感じなくなっており、そのおかげかレタスなら食べられるようになりました(肉と一緒ならですが・・・)
なので基本的にはムリせずに待つ、です。
イヤなことを我慢できない人にはムリやり食べさせたり、騙して食べさせたりするのは難しいしトラウマになりやすいです。
性格的にも我慢するくらいなら野菜に挑戦するのを辞めるでしょう。
例えですが、ブラック企業で病気になるまで我慢して働くようなことはしないんですよ ^^;
理屈で説得しようとしない
理屈で説得しようとしてもあまり効果はないです。
「栄養バランスが悪い」「病気になる」「人に嫌われる」「つくってくれた人に失礼」「食べ物がもったいない」とかは当然本人もわかってるし罪悪感も感じてます。
それをわかっていても食べられないほどに不味く感じるしイヤなわけです >_<
そんなことをするくらいなら
- 野菜を食べないとどんな栄養素が不足するのか
- どんな食べ物にその栄養素が含まれているのか
- どうやってそれらを食べるか
といったことを考えて実行していくほうがよっぽど建設的かと思います。
野菜の克服は何年かかるかわからないし、その間のストレスもすごいです。
でも代用食ならもっと早く、そしてみんなハッピーになれます。
長期的には野菜を食べられるようにしたほうがいいですが、まずは代用食でしっかりと栄養をとるようにしましょう ^^
まとめ
以上、野菜嫌いの偏食家である僕自身のバイアスをふんだんに含んだ記事でした ^^;
内容をまとめると
- 野菜嫌いや偏食家は一見わがままだけど自分の好き嫌いを主張して行動できる人
- この性格の人はイヤなことは全力で避けようとする
- なので我慢させて食べさせようとしてはいけない
- 野菜以外で栄養をとる
- そのためにいろいろな食べ物について調べて食べてみる
- 野菜はたまに試したり味覚が衰えるまで待つ
やっぱり「野菜を食べないとダメ」って言われるより「どうしたら食べなくても健康になれるか」を考えたほうがいいじゃないですか ^^
人が食べるものも時代とともに変わってきてます。そして日本では一般的に普及していなくても海外ではよく食べられているものなんかもあります。
食育なんて言葉もありますが、いまだに好き嫌いを克服することばかりに固執しているのは信じられません。
世の中にはいろんな食べ物があるし、体に悪いと思っていた食べ物が実は栄養たっぷり、ということもあります(たとえばピーナツバターとかポップコーンとか)
一緒に野菜の代わりになる食べ物を探していこうではありませんか ^^/
記事をシェア・Likeしてくれると ^_^ です!
comments powered by Disqus