2022年上旬、タイのTourist Visaの延長に行ってきました ^^
もし僕が15分間だけイミグレーションオフィスでボランティアとして働けたら、ビザ延長申請のプロセスを簡略化・高効率化を実現させられるでしょう。
それはさておき、この記事ではCOVIDが蔓延する最中にタイでの観光ビザの延長をする方法をまとめます ^^ 対象としては
- 事前にThailand Passを入手し、観光目的でタイに入国
- 30日の滞在許可がある
- 観光目的でビザをさらに30日延長したい
ではさっそく僕の現地での経験を書いていきます ^^/
注意書き
この記事に書いてあることは2022年2月上旬でのことになります。
ビザ関係の要件なんかは変更されやすいので自分でもしっかりとチェックするようにしましょう ^^
コロナ禍でのタイの観光ビザ
タイへの観光目的のビザにはいくつかの種類があります。
- Visa-on-arrival (VOA) - 現在は発行停止中(要確認)
- Tourist Visa(Thailand Passでの入国)30日の観光ビザ
- Special Tourist Visa (STV) 90日の観光ビザ
上から下にかけて入手が面倒くさくなります。
僕はSTVが割に合わないと思ったのでTourist Visaにしました ^^
参考:海外ノマドの第一歩:コロナ禍でのタイ旅行の書類準備と実体験
なのでこの記事は「Tourist Visa」で入国した人が「30日の延長」を申請するための方法について、となります。
Tourist Visaを延長する方法
Tourist Visaを延長するために必要なステップとして、以下の3つに分けて解説していきます ^^
- 事前に準備するもの
- 準備できたらいいもの(現地調達が可能)
- イミグレに着いてからの手順
では早速みていきましょう ^^/
事前に準備するもの
- パスポート
- TM6(情報を記入しておく)
- THB1900(現金)
- ホテルや滞在場所のアドレス
- タイに入国した航空機番号
となります。
TM6はおそらく航空機で受けとったであろう青い紙(入国&出国カード)の左の部分です。入国時に切り取って渡されたと思います。簡単に失くしそうですが、失くしたらどうするのかは定かではありません・・・これの下部にあるID番号が必要になるのでどうなんでしょうか?
ほかは問題ないかと思います ^^/
準備できたらいいもの
- パスポートの顔写真ページのコピー(下部にサイン)
- パスポートの入国スタンプ(ビザ)ページのコピー(下部にサイン)
- 顔写真 6cm x 4cm(TM.6フォームの裏に貼る)
- TM.6(記入済み)のコピー
- TM.7(情報を記入して下部にサインと電話番号かEメール)
- TM.30(情報を記入して下部にサイン)
- STM.2(情報を記入して下部にサイン)
- Visa Overstay Acknowledgement Form(情報を記入して下部にサイン)
すべて1枚ずつで十分です。これらはイミグレに行く前に準備しておくと楽&安く済ませられますが、現地で調達できます ^^
僕はパスポートの顔写真とビザページのコピーだけ準備していきました ^^
コピーと原本が入り混じりこちらを混乱させてきますね ^^ まだまだこれからですよ ^^
参考(ネットで調べたらでてきたフォームダウンロードページ):
どのサイトも必要な書類一式をまとめてくれません ^^; それとこれらのサイトでダウンロードしたフォームが最新&有効なのか保証はできないので、心配な人は現地調達しましょう ^^;
顔写真もサイズとか裏面が白じゃないとダメとかがあるのでTHB100かかりますが現地で撮ってもらう方が楽かもです。
イミグレに着いてからの手順
チェンマイでのビザの延長申請はImmigration Office(イミグレ)で行います。
ソンテウ・Grab・タクシー・TukTukなどで向かいましょう ^^
ここからはイミグレの敷地に着いてからのプロセスを解説します ^^
「準備できたらいいもの」を準備していない場合を想定したプロセスとなります。事前に準備できていたらスキップできる手順もあります。
書類準備・申請プロセス:
- 荷物スキャン&入場してチェックシールと番号札をもらう
- 左手にあるキャンプ(?)エリアでTourist Visaの延長に必要なフォーム(TM.7・STM.2・Acknowledgement of Overstay)を入手
- メインビルの裏手にある建物の右側のスペースで「TM.30」を入手・記入&提出してレシートをもらう
- フォーム記入エリアに戻り残りすべてのフォームに記入する
- 待合いエリアにて番号が呼ばれるのでカウンターで書類を見せる
- でかい番号札をもらうので、メインビルの「Information」カウンターに書類と番号札を提出してまた番号をもらう
- 左手の「One-stop Service」で自分の番号を待つ
- 番号が呼ばれたら(ディスプレイに表示されたら)カウンターで書類を提出&支払い
- 待っていると名前を呼ばれるのでカウンター前で写真をとる
- 名前を呼ばれたらカウンターでパスポートと延長されたビザ&お釣りをもらう
・・・以上となります ^^;
何回番号札もらうんすか ^^; あとCOVID延長や他のビザの申請書類などもごっちゃになっているので自分でTourist Visa延長に必要な書類を見つけて揃える必要があります・・・
メンドーというかかなりわかりにくいですが最初の書類提出までが一番大変で、それ以降は大丈夫かと思います。
ビザの審査自体はかなり簡単(?)でなにも心配することはないでしょう ^^
僕は帰りの飛行機ナシ&ホテルの予約は残り4泊分だけど大丈夫でした(というかこれらについてはチェックされませんでした)
所要時間に関しては「TM.30」が曲者で時間を無駄にしている間にけっこう人が増えてしまい、トータルで2時間弱かかりました ^^;(ムカついたのでこの記事を書くことにしました)
申請者とスタッフの数、それといかに申請者たちがスムーズに準備できるかによって大きく変わるでしょう ^^;
まとめと提案
というわけでコロナ禍でのタイ観光ビザの延長方法についてでした ^^
この時期に観光にくる強者はあまりいなさそうですが、情報も少なそうなので貴重な情報になるのではないかと思います ^^
あと冒頭で言いましたが、イミグレでボランティアとして働けたら以下のようなシンプルな方法で申請プロセスをよりわかりやすくできるでしょう。
- 余計な情報をすべて取り除く(不完全&無関係な必要書類の案内などかやたら多い)
- COVID延長とTourist延長の申請エリアを分ける
- 必要なものリスト(看板)は1箇所に1つだけ置く
- その下に必要なフォームを置く(リストの上から順番に)
必要なものリストがいろんな場所にありましたが、正しい(?)ものはステップ5のカウンターの上にあった紙でした。すべて準備できたと思い、カウンターで提出したら、足りないものをスタッフが指をさして教えるための紙です ^^;(写真とるの忘れました・・・)
書類のなかでもとくにTM.30が意味不明でした。そもそも必要なのか?フォームが見当たらない。レシートは原本じゃなくてコピーしないとダメだった、などなど。こちらのフラストレーションを積み上げていきます ^^;
僕がつくったルートマップの英語版を入場番号と一緒に配布すれば申請者だけでなくスタッフの苦労も大幅に減少することでしょう ^^ 15分あればできますよ。
まあこれも経験。結果的に延長できたのでよしとしましょう ^^/
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