海外ノマドの第一歩:コロナ禍でのタイ旅行の書類準備と実体験

Tuesday, January 25, 2022

僕は2022年の1月にタイへ観光客として入国・・・しようとしてます ^^

DeFi収入によるノマド生活の第一歩としてタイを選択しました。同じようにタイに行きたいと思っている人の参考になるかと思うので記事にしています。

必要な書類や申請のタイミングなどについてと、実際の空港やフライトの様子などについてレポートしていきます ^^

ちなみにオーストラリアからプーケットへのフライトの中で書いてます ^^/ 無事に入国できることを祈る・・・!

注意書き

この記事を書いている現在はオミクロンが猛威を奮っているせいでタイの入国条件が特殊なことになっています。

この記事で紹介する条件などはいつ変わるかわからないので各自で確認しましょう ^^

一番信用できるのはタイと日本の政府機関や航空会社などの情報です。


タイに旅行するためのプログラム

現時点でタイに旅行に行くためには以下のプログラムを利用する必要があります。

  • Test & Go
  • Sandbox
  • Alternative Qurantine

Test & Goは12月に停止になってしまったので急遽Sandboxでタイへ行くことを決めました。

Sandboxでもプーケットへ降り立ち、7日間滞在してさらにRT-PCRテストを受ける、という条件でそのあとようやく自由にタイを動き回れるようになります。

そして僕はオーストラリアからタイに行ったのでそこのところご注意願います ^^;

タイ旅行に必要なモノ

さっそく現時点で「プーケットSandbox」でタイに観光目的で入国するために必要となるものを紹介します。

まとめると以下のようになります。

  • 認可されたワクチンの接種証明書
  • タイでのCOVIDによる医療代をカバーできる保険
  • タイでの「SHA Extra Plus」のホテルの7日以上の予約
  • タイでのRT-PCRテストの予約と支払い
  • Thailand Pass(上記書類をそろえてウェブサイトから申請)
  • フライトチケット
  • 自国からの出国の72時間以内に発行されたRT-PCRの陰性証明書

ご覧のとおりやることがたくさんあります・・・もはやひとつのプロジェクトです。

これらの「タイミング」や「条件」などについて解説していきます。

何度も言いますがこれらはいつ変わってもおかしくない&情報の正確性は保証できませんので、あくまで個人の実体験として読んでください ^^;

ワクチン接種証明書

海外旅行するなら必須なのが現状です ^^;

これには何ヶ月も時間がかかるので早めにやっておきましょう。

タイが認めるワクチンの種類はファイザー・モデルナなどの主要なワクチン(要確認!)

さらに2度目のワクチンをフライトの14日以上前にうたないといけないといった条件があります。

英語で書かれたワクチン証明書をQRコードつきで準備する必要があります。(僕の場合にはQRコードを読み込まれたりはしませんでした)

タイでのRT-PCRテストの予約

タイの入国時と滞在5~7日目にRT-PCRテストで陰性証明を受けとらないとプーケットからでることはできません。

Thailand Passをもらうために、このテスト(2回分)の支払いを先に済ませておく必要があります。

専用の予約サイトがあるのでそこで支払いをすることで領収書をもらうことができます。

↓に実際に予約をしたときのスクショと解説をのっけておきます ^^

タイでの保険

タイで有効なCOVIDの医療保険が必須になっています。

どの保険でもいいらしいのですが、タイ大使館?が紹介している保険が安全かもしれません。

僕は紹介されていたAXAという保険を使うことにしました。

この保険はいつ有効にするか決められるので、あらかじめフライトの日程を決めておけばうまくタイミングを合わせられます。以下、AXA Insuranceの申請の流れになります ^^

SHA Extra Plusのホテル予約

ちょっとややこしいので注意が必要なのがホテルです。

「SHAではない」「SHA」「SHA Plus」「SHA Extra Plus」の4種類があり、このなかの「SHA Extra Plus」のホテルに7日泊まることが必須条件になっています。

しかもたまに「SHA+」とか「SHA++」とか書いているホテルもあります。こういうのは避けたほうが無難かも?しれません・・・が、タイ政府が紹介しているウェブサイトにてSHA Extra Plusのホテルなのかどうかを確認できます。

このサイトでホテルを決めるか、予約サイトで見つけたホテルの名前をこのサイトで検索して決めましょう。

大事なのは日程の変更やキャンセルを無料でできるホテルにすることです ^^

SHAのホテル検索サイト

SHAのホテル検索サイト

Thailand Pass

ワクチン接種証明・RT-PCRテスト支払い・保険・ホテル予約の4つの神器がそろったらThailand Passを申請しましょう ^^

専用のウェブサイトでフォームに情報を入力していき、必要書類をアップロードすることで申請は完了します。

あとは3~7日まつと結果がメールで通知され、無事に認められればQRコード付きのシンプルな証明書がもらえます。

Thailand Pass申請のプロセスを下のスクショにて解説しています ^^

出国前の陰性証明書

これが一番リスキー・複雑・めんどくさいです・・・僕は念の為Thailand Passをもらった後にRT-PCRテストを予約しました。

僕の認識だと「出国の72時間以内に発行されたRT-PCR検査での陰性証明」が必要になります。

なぜ「僕の認識」と書いたのかというと、かなり混乱しやすい箇所があるからです。

  • 「出国の72時間前」:他の国では「入国の72時間前」という国もある・Thailand Pass申請サイトでは「within 72 hours of travelling」となっている(ですがThailand Passを受けとったメールには"within 72 hours of DEPARTURE"と書いてました ^^)
  • 「発行された」:「テストされた」や「サンプルを採取した」ではない、つまり1~2日の採取から発行までのラグを考慮して証明書の発行が72時間以内になる必要がある・・・^^;
  • 「RT-PCR検査」:いろんな検査方法がありますが、RT-PCRが必要で鼻に棒をつっこむやつなら大丈夫なハズです(僕は大丈夫でした)
  • 「陰性」:「Not detected」か「Negative」と書かれていないとダメ
  • 「証明」:IATAに認められた検査機関かつ結果がPDFでQRコードもついているもの

と100%正確ではないですが、僕の認識と体験ではこんな感じで準備して無事に出国できました。

何よりも出国の72時間以内に証明書をもらうという条件が精神的にキツいです。テストが早すぎてもダメ遅すぎてもダメ。テストが混雑していて当日に受けられなかったら?証明書発行が遅れたら?フライトが遅れたり延期になったら?・・・もう運ですねこれは ^^;

フライトチケット

フライトは安くするためにも早めに予約したいところ。

どのみちThailand Passのためにもホテルの予約と保険の開始日を決めておく必要があるので、それに合わせてフライトを予約することになるでしょう。

最悪キャンセルもありえるのでホテルと同様「日程変更やキャンセル無料」のものを予約するのが安全です ^^


というわけで準備することだらけでタイミングがシビア、しかも運次第なところも多いので「そこまでして行きたくない」となる人も多いでしょう ^^;

僕は我慢できなかったので行きましたが、じっくりリスクも考えて納得できたら挑戦するのが良いかと思います ^^/

言い忘れてましたが重要なのが「すべてプリントアウトしておくこと」です。スマホの画面で見せても大丈夫かもしれませんが、いろんな書類を違う人に何度も見せるとなると紙の方が圧倒的に便利です ^^

実際に入国するまでの流れと状況

実際に空港に行って飛行機に乗ってタイのイミグレを通過するのがどんな感じになっているのか気になる人も多いでしょう。

なので現在進行形ですが書いていきますよ ^^/

  • オーストラリア出国
  • フライト
  • タイ入国

の3つの段階について書いていきます ^^

オーストラリア出国

まずはオーストラリアのシドニー国際空港について

  • 空港内:あまりにも静か、だけどマスクをする以外に変わったことはナシ
  • 書類チェック:正式なチェックインの前に必要書類の確認(ワクチン接種証明書・出国前の陰性証明書・Thailand Pass・保険の口頭での確認)
  • チェックイン:普段と変わらずパスポートのチェックのみ&荷物を預ける
  • 通関:普段と変わらずパスポートチェックとスタンプ(旅行者が少なすぎて待ち時間0秒 ^^)
  • 荷物スキャン:いつもと変わらず
  • ボーディング:店がほぼ全滅・・・なのでおとなしく待つ&ボーディング自体はいつもと変わらず航空券とパスポートの確認のみ

といった感じでした。いつもと違うことは

  • マスク着用
  • チェックイン前のタイ入国のための書類確認

の2つだけですね。

思ったとおり書類確認で躓いたり話し合いをしている人たちが何人かいました。ここさえ乗り越えればあとはそんなに問題ないハズです ^^/ この書類チェックは以下のような感じでした

  • ワクチン接種証明書はさらっとみてすぐにOK
  • 出国前の陰性証明書はじっくり隅々まで確認してOK
  • Thailand PassはQRコードを読まずに一瞬でOK
  • タイでの保険はもっていることを口頭で確認しただけでOK

ということで「出国前の陰性証明書」が重要な様子・・・しっかりと「NOT DETECTED」か「NEGATIVE」と書かれているかや、テストの方法が認められたものなのかなど確認することが多く、しかもこれによって入国拒否になりやすいからではないかと思われます・・・こわいこわい ^^;

しかし無事にOKをもらいフライトに乗り込むのでした・・・

フライト

数年ぶりの雲の上^^

数年ぶりの雲の上^^

実際に乗ったフライトはどうだったのかというと

  • 飛行機内でも常にマスク着用
  • 半分くらいしか席が埋まってない
  • シートベルト着用サインが消えると共にみんなで空いている好きな席に移動 ^^;
  • タイの入国カードを書く
  • ゆったりスペースでくつろぐ

といった具合で、マスク着用と空いている状況以外はいつもと変わらずでした ^^ 平和だ・・・

見渡す限り無人のシドニー空港・・・

見渡す限り無人のシドニー空港・・・

タイ入国

もうすぐ到着・・・

もうすぐ到着・・・

そして無事にタイのプーケット空港に着陸・・・ここからは怒涛の流れでした ^^;

  • 乗客全員整列&簡易書類チェック
  • 医療保険機関のスタッフによる書類チェック
  • 通関&指紋採取
  • 荷物回収&両替&SIM購入
  • RT-PCRテスト予約確認とサンプル採取
  • ホテルへ移動

という感じで必要書類を紙で用意していなかったらかなりキツかったです ^^;

審査自体はよかったんですがどのチェックでどの書類が必要なのかが分かりにくかったです ^^;

紙がぐちゃぐちゃになりつつもなんとか全てのプロセスを終えて無事に入国し、ホテルへと赴くことに・・・

プーケット空港内での写真はありません・・・手が荷物とか書類で終始ふさがってた ^^;

ホテルのチェックイン

ホテルのチェックインも通常とはすこし違い、書類のチェックとアプリのインストールが必要でした。

  • パスポートの確認
  • Thailand Passの確認
  • RT-PCRテストの予約(2回目)確認
  • MorChanaアプリのインストールとユーザー登録

これでチェックインできました ^^

ですが空港でやったRT-PCRテストの結果がでるまでちょっとした隔離状態に ^^;

デリバリーで飲食をもってきてもらいながらホテルでまったりしてました ^^

翌日にレセプションで確認したところ

  • ホテルに1度目のテスト結果が通知される
  • NEGATIVEなら晴れて外出可能になる
  • 外出のたびにホテルレセプションでMorChanaQRコードを読んでもらう

という流れになり、晴れて自由に ^^

とりあえずこれでプーケットで7日間の滞在ができます。

あとは2回目のテストでNEGATIVEなら自由にタイを旅行できるようになります ^^

まとめ

以上がPhuket Sandboxでのタイ入国までの道のりと実際の体験レポートとなります ^^

ちなみに全て自分で調べて自力でやりました ^^ オーストラリアの永住権も自力でやりましたがさすがにタイ旅行のほうが簡単でしたね ^^;

とはいえビザの申請などに慣れていないとかなり不安になるかと思います。なので最初はコンサルなどにお願いするのもありかもしれません ^^(自分でもしっかりと調査・確認をしておくことをオススメします)

僕がタイ旅行の計画や準備をする際に参考にしたサイトは以下のとおりです。

この記事の内容は最新の情報とは限りませんので各自しっかりと確認してください・・・責任はとれませんので ^^;

それではタイ旅行に行く人はご武運を ^^/


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