やろうと思ってたのにすっかり忘れていました。DeFiの運用結果のレポートです ^^
2021年10月より原資300万円でDeFiを運用して生活費を稼ごう、というチャレンジですがもう12月です ^^;
とはいえ運用は続けていたし記録もとってあるので、溜まったぶんを集計して
- 無事に生活費が稼げたのか
- どのブロックチェーン・プラットフォームで運用したのか
- パフォーマンスが良かった悪かったものはどれか
といったことを確認して、総評して締めくくりたいと思います ^^/
それではお付き合いください >_<
運用結果
2021年10月の運用結果は以下のようになりました ^^
注釈:
- $はUSDです ^^
- APYは単純にMPY*12での試算です
- インカムゲインからガス代や手数料を抜いてあります
- いくつか報酬を回収していないものもあります(次回の分析から除外するかも)
総評
DeFiの運用レポート第1弾として原資約300万円を運用した結果、1ヶ月で$672を回収することができました。
パフォーマンスは「MPY(月利)2.36%」、そして「APY(年利)28.27%」となりました。
目標はAPY30%なので悪くないスタートでしたね ^^
$672ならなんとか物価の安い東南アジアの国とかで暮らせそうな金額です ^^/
年利30%を達成できるようにうまくいった点とうまくいかなかった点を振り返ってみます。
うまくいったこと
2021年10月の運用でうまくいった点は
- 「Anchor Protocol」(Terra Blockchain)の安定したUST預金収入(19.5%)が心強い
- 「Crypto.com」のUSDCステーキングはDeFiじゃないけどリスク分散かつ安定収入でありがたい
- 「Beefy Finance」のUST-USDTはあまりAPYが下がらずに思ったより報酬がもらえた
- KAVAのUSDXステーキングで予想よりも多く報酬がもらえた
といったところでしょうか。
どうやらステーブルコインでの運用が結果的に大きく貢献してくれたみたいです(金銭的にも精神的にも ^^)
とくに「Anchor Protocol (UST)」と「Crypto.com (USDC)」は中核をなしているので良い(予想したとおりの)結果になったので継続していこうと思います ^^


うまくいかなかったこと
逆にうまくいかなかったこととしては
- PancakeBunnyでのCAKEステーキングは実は運用期間が長かったので本来はもっと低い収益になる
- CAKEの価格が下がり気味で報酬が目減りした
- ForTube + PancakeSwapのデルタニュートラルは安全だがBorrow APYが高い時期が長かったので思ったより稼げていなかった
- BSCのガス代がけっこう高いのでもっと原資を入れないと相対的に不利になる
- KAVAの報酬をもらうのに1ヶ月待たないといけないので価格が下がる可能性もある
- 「Mirror Protocol」のファーミングAPYはけっこう変化が激しいので期待値を下げた方がいい
あたりになります(多いな・・・ ^^;)
デルタニュートラル戦略は「Mirror Protocol」のほうは悪くありませんでしたが「ForTube + PancakeSwap」のほうは微妙だったので、やはり借り入れ金利とガス代の影響だったかなと思います。
あとは1ヶ月運用を続けるので報酬のトークン価格にとくに気をつけないとかなりパフォーマンスに影響が出そうです。今回だとCAKE・MIR・KAVA・HARDですね。どのトークンで報酬をもらうかは吟味しとかないとやけどしそうです ^^;


次回に向けて
というわけで次はどうしていこうかと考えていたわけですが、確か以下のような感じで動きました
- CAKEの価格減少がこわいのでポジションを減らして別のトークン・プラットフォームへ移動
- KAVAは報酬の回収に時間がかかるので一旦中断
- Terraのプラットフォームにもうちょい資金を入れる
- 気になっている「DeFi Kingdoms」に参入
という感じの方針で行こうかと思っています >_<
とりあえず目標は同じ**APY30%**を目指していきます ^^/
・・・
というわけで書いている時点ですでに12月なんですが、当時のことを思い出しながら書いてみました ^^;
近いうちに11月のレポートも同じようなフォーマットで記事にしますのでお楽しみに ^^
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