野菜嫌いな大人が今はまだ大丈夫だけど将来的に病気になりそうで不安・・・という人は多いでしょう ^^;
- 野菜が嫌いで食べてないけど将来の健康面が不安
- 野菜を食べないままだとどうなるか知りたい
- 野菜をなるべく食べずに健康でいたい
なんていう人が野菜を食べないままでいるとどんな問題が起こるのか、そしてなるべく野菜を食べずにかつ健康でいられるようにするためにできることを短期的・中長期的なアプローチで紹介していきます ^^/
僕自身が野菜嫌い(子供のころから今でも現役)なので自身の対策や変化も含めて記事を書いていきます ^_^
野菜嫌いな大人が実は多い
野菜嫌いな大人は多いですがその理由は様々。
単純に味や食感が嫌いで食べられないと言う人いれば子供の頃のトラウマで精神的にムリという人も ^^;
大人が野菜嫌いな理由は:野菜が嫌いな原因を30年野菜嫌いな人が解説します
あるあるなのが「好きなものだけ食って生きていく」と宣言するパターン。私のように ^^;
もちろん本人も野菜を食べないことによって健康問題が起こるであろうことはわかっています。
なので今一度どういった健康問題が起きるのかとどう(できるだけ野菜を食べずに)対策できるのかを考えていきましょう ^^/
野菜不足が健康に与える影響
野菜不足でなんの対策もしないと高確率でいずれ健康問題がでて生活に支障がでます (^^;)
とはいえ健康はいろんな要素が関係するので個人差が大きいです。
- 病気の種類
- 深刻度
- 発病タイミング
などなど人によってかなり違います。ちなみに僕は小学生のころから現在(30代半ば)までずっと野菜嫌いですが健康問題は「お腹が弱い」だけです(今のところ)
とはいえ野菜不足は体内の必要な栄養素が不足するため健康に悪影響を与えるのは事実。特に気をつけたいのが以下の3種類。
これらが不足しがちになって免疫力の低下や便秘などの健康問題を引き起こします。
不足する栄養素 | 関連する健康問題 |
---|---|
ビタミンC | 壊血病、口内炎、歯肉出血、皮膚の出血、免疫力低下など |
食物繊維 | 便秘、肥満、糖尿病、高血圧、心臓病、大腸がんなど |
ミネラル | さまざまな症状(カルシウム不足による骨粗鬆症、鉄分不足による貧血、マグネシウム不足による筋肉の痙攣や不眠症、亜鉛不足で起こる免疫力低下や皮膚炎など) |
なかなか恐ろしいですがよっぽど運が良くなければ遅かれ早かれこういった問題が起こります・・・
野菜嫌いでも健康的な食生活を送るために
野菜は体に必要な栄養素が豊富に含まれているのでできるだけ摂取することが大切なのは言うまでもないですね。
しかし野菜嫌いな人にとっては食べるのが苦痛で、野菜を食べることができない場合も多いです。そんなときどうすればいいのか、僕の持論では
- 1.基本的に無理して食べる必要はない
- 2.短期的には野菜以外で栄養をとる
- 3.中長期的に野菜を食べられるようにちょっと努力する
- 4.野菜嫌いでも食べられる料理
野菜嫌いでも健康的な食生活を送るためには、野菜以外の食品から栄養素を摂取する方法があります。
ではそれぞれ順番に見ていきましょう ^-^
1.基本的に無理して食べる必要はない
野菜を食べると吐き気がするほどであれば無理してまで食べない方がいいでしょう。
なぜならそれが原因でトラウマになったり嫌いなもの認定して余計に食べられるようになるまで時間がかかるかもしれないからです。
ただし野菜を食べないのであれば代わりに不足する栄養を補うことが重要人になります。
野菜嫌いは克服だ!・・・というのは野菜を食べられる人の主張なのでムリして付き合う必要はありません - 僕個人の経験や考えはこちらで書いてます:野菜なし生活|美味いもので代用して好きなものだけ食っていこう
2.短期的には野菜以外で栄養をとる
野菜嫌が無理やり野菜を食べるよりは代用食を食べる方がよっぽど現実的かつ効果的かと思います。
とくに不足しがちなビタミンC・食物繊維・ミネラルを摂れるような食べ物として以下のものを食べるようにすると健康でいられる期間を伸ばすことが期待できます。
食べ物 | 栄養 |
---|---|
フルーツ | 野菜と同様にビタミンCが多いです。食物繊維も含まれていますが実のところそこまで多くはないです。野菜嫌いでもフルーツは好きな人も多いので定期的に食べたいところです。 |
豆類 | 実は豆類は野菜よりもはるかに多い食物繊維が入ってます。大豆に注目しがちですがひよこ豆やインゲン豆なんかも使うとバリエーションもあり、かつ肉料理にもよく合います。 |
ナッツ | 意識して食べないとあまり機会がないですが実はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富です。脂質が多めなのとアレルギーがある人もいるので注意が必要。 |
種子類 | ごまなどの種子類もナッツ同様にビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。ただし脂質が多いので取り過ぎに注意が必要です。 |
ハーブ類 | 栄養というよりは抗酸化・抗炎症・消化吸収といった効果が期待できます。野菜を食べないで肉多めの人は腸へのダメージが大きくなりやすいので意識して摂るのがおすすめです。 |
スパイス類 | ハーブと同様の効果が期待でき、カレーのような一般的な料理にも使いやすいので料理で使ったりテイクアウトした食べ物に追加して食べるなんてこともいいかと思います。 |
具体的な不足しがちな栄養とその代用食について詳しくは下の記事を参考にしてください (^^)
野菜嫌いに不足する栄養素と代用できそうな食べ物|野菜なしで生きる
あくまで今日からできる短期的な方法なので、やはり中長期的には野菜を食べられるようになりたいところ。なので普段は代用食を食べつつも、気が向いた時には野菜を食べてみるのも重要です。
3.中長期的に野菜を食べられるようにちょっと努力する
たま〜に気が向いた時にはちょっとだけ食べやすそうな野菜を食べてみましょう (^-^)
例えばハンバーガーに入ってるレタスとかトマトの一部、牛丼に入ってる玉ねぎ、トンカツについてくるキャベツあたりは自分で口に入れる量を調整しやすいし、肉の味と食感もあるので挑戦しやすいです。
そしてなによりも期待できるので加齢による味覚の変化です ^_^
一般的に加齢によって味覚の感度は低下します。これは舌の味蕾の数が減少して唾液や口腔内の分泌物が減少するためと考えられてます。
具体的には、甘みや塩味はまだ感じられるものの、苦味や酸味は感じにくくなる傾向があります。これを利用して徐々に野菜を食べられるようになってないか確認しましょう ^^/
僕自身も30歳をすぎてから少しずつ食べられるようになってきてます ^^ 老化にもいいことがあるわけです
4.野菜嫌いでも食べられる野菜のレシピ
料理によっては特定の野菜を食べられると言う人も多いと思います。
なのでいろんな料理を試してみて、もし野菜を食べられるようならその料理を定期的に食べるようにしましょう ^^
ちなみに僕の場合には
- トンカツと千切りキャベツ
- ハンバーガーのレタスとトマト(最近食べられるようになった ^^)
- 生姜焼きと玉ねぎ
- ケバブのレタスとトマト
- Subwayでのレタスとトマトとにんじん
- ブリトー(メキシコ料理)のサルサ(トマトとソース)
などなどを定期的に食べるように意識してます (^-^)
個人的には日本食以外にも手を伸ばしたところ選択肢が増えて野菜を食べられる可能性が増えたのでおすすめしたいです ^^/
まとめ
今回は大人になっても野菜を食べずにいると起こる病気と、なるべく野菜を食べずに健康を維持する方法について書きました ^_^
まとめると
- 病気のタイミングや深刻度は人によって全然違うがいずれ発生する
- 主にビタミンC・食物繊維・ミネラルの不足による病気や体調悪化が起こりやすい
- なるべく野菜を食べずに健康でいるためには
- 短期的には野菜以外の食べ物(フルーツ・豆類・ナッツ類など)で不足する栄養をとる
- たまに野菜をちょっとだけ食べてみる
- 中長期的には加齢とともに味覚が衰えてくるのでそれを利用する
- 特定の料理なら少しでも野菜を食べられることもあるのでいろんな料理を食べてみる(日本食以外も)
「野菜が好きじゃないからもう諦めた」というのが僕の後悔です ^^;
なぜ子供のころから「なんとかして野菜を食べずに健康を維持する方法はないのか?」とリサーチしなかったのか。それだけが悔やまれます ^^;
みなさんもこの記事を参考にして健康を諦めずにいてくれたら幸いです ^^ すべての野菜嫌いにも健康を ^_^/
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