まだまだDeFiは参入者が少ないので旨みのある投資先がけっこうあります。
自分としては人生一発逆転をかけた投資よりも、月に数万円かってに入ってくるマネープリンターをいくつかつくって、節約しつつ自分のビジネスとかやりたいことをしていきたなあという考えです。
というわけで今回は仮想通貨関係でもお気に入りのDeFiマネープリンターの1つである「UST」を「Anchor」に預けてインカムゲインをもらう方法について書いていきます。まずは少額でやってみたらいいんでないかと思います。
今回の目標は
- 月に1万円収入が入るようにする
- 安定させるためにステーブルコインを使う
- 割と簡単にかつ柔軟な投資にする
です ^^
では早速やっていきましょう ^^
Terra | Anchorについて
さらっと説明すると、AnchorというDeFiプラットフォームがありまして、それが「Terra」というブロックチェーン上で構築されております。
このAnchorではステーブルコインである「UST」をステーキングすることでなんと「年率19~20%(APY)」を受け取ることができます(時間とともに%は下がるかもです・・・)
USTはステーブルコインなのでUSDとほぼ同じ価格を維持します。なので価格変動を気にせず、APY変動も(今のところ)気にせずに安定的に金利をもらえるという算段であります。
ということで「UST」を準備して「Terra」ブロックチェーンで「Anchor」にデポジットすることで金利をいただいてしまおうではありませんか。
必要なもの
以下のものが必要になります。
- 仮想通貨交換所のアカウントもしくは自分のウォレット
- Terra Bridge(ウェブサイト)
- Terra Station Wallet(Terraのウォレット)
順を追って説明しますのでご安心を ^^
USTマネープリンターをつくる手順
- ウォレット(MetaMaskなど)にUSDTを準備する(Binance Smart Chainが安いのでおすすめ)
- USDTをUSTにスワップする
- Terra Station Wallet(Chrome Extension)をインストールしてアカウント・ウォレットをつくる
- Terra Bridgeを使ってウォレットからTerra Station WalletへUSTを送金する
- AnchorでUSTをデポジットして終わり
1.ウォレットにUSDTを準備する
僕はMetaMaskを使っているのでそれを念頭に説明します。(MetaMask持ってない人はこちらへhttps://metamask.io/)
USTとスワップできる仮想通貨(ここではUSDTを使います)をBinanceとかで買ってからMetaMaskに送金しましょう。
このときにBinance Smart Chain (BEP20)を使います。間違ってもイーサリアム(ERC20)で送らないように(ガス代回収するのが大変;;)
2.USDTをUSTにスワップ
スワップできればどこでもいいですが僕の場合はPancakeSwapを使ってます。
ここ(https://pancakeswap.finance/swap)でUSTにスワップします↑
Binance Smart Chainなのでここでもガス代が安めなので助かります ^^
3.Terra Station Walletを準備する
はい、ここはやったことない人が多いと思います。
Terraブロックチェーンに対応したウォレットとしてTerra Stationなるものがあるのでそれをゲットします。
https://www.terra.money/protocol.html#1にてChrome Extensionをダウンロードしてください。リンクがちょっとわかりづらいですが「Download Station wallet」から自分のOSに合わせてダウンロードページに行けます。
ダウンロードできたら起動して手順に沿ってアカウントの作成を終わらせましょう。(パスワードなど忘れないように!)
ウォレットができたら準備完了です ^^
いろいろ入ってますがTerra Station Walletはこんな感じのやつです↑
Terra Stationウォレットのインストール手順は別記事でもう少し詳しく解説しています ^^
参考:Terra Station WalletでTerraブロックチェーンDeFiを始めよう
4.Terra BridgeでUSTを送金する
つぎにMetaMask内にあるUSTをTerra Station Walletへと送金します。
https://bridge.terra.money/にいき、MetaMaskとTerra Station WalletをConectします。
- BSC -> Terra にする
- USTを選択
- 数量を入力
準備できたらNextを押してConfirmやらApproveやらすればUSTがTerra Station Walletに送られるはずです。
何をしたのかというと、Binance Smart ChainからTerraという別のブロックチェーンをまたいで(bridgeして)送金した、ということになります。
このBridgeというのはなかなか便利で、他のブロックチェーン同士でもできます。覚えておくとハッピーになれそうです ^^
Terraへのブリッジングは下の記事でより詳しく紹介と解説をしてますのでよろしくです ^^/
参考:【DeFi】Terra StationウォレットにUSTを送金する手順
他のブロックチェーンネットワークでブリッジしたい!という人は対応するブリッジサービスを見つければやり方はほぼ一緒です。参考までにPOLYGON/MATIC→SOLANAの記事を書いていたので↓に書いておきます ^^/
参考: MATICからSolanaネットワークへ送金する方法
5.AnchorでUSTを預ける
さて、少し待てばTerra Station WalletにUSTが送られた分が表示されるはずです。確認できたらAnchorへ参りましょう(https://app.anchorprotocol.com/earn)
ここのEARNというページでUSTをステーキングできます。
まずは画面右上のボタンからTerra Station Walletをコネクトしましょう。
そしてDepositのボタンを押していくらUSTを預けるか決めてあとはConfirmすればOK、シンプルです(シンプルイズベスト) ^^
Depositが完了したら画面にしっかりと表示されるはずなので確認しましょう。
ちなみに金利は画面右にあるINTERESTにでかでかと書いてあります。スクショしたときはAPY19.52%ですね。
数ヶ月前からちょこちょこ見てますが19%を下回るところはまだ見たことありません。なのでかなり安定してます(今のところは)
とりあえずこれでUSTをAnchorで運用することができます。やり方がわかってシステムが信用できるのであれば本格的に使っていくといいんでないかと思います。
目標である「月1万円」のマネープリンターにするためにはだいたい「$6300のUST」くらいでいけるはず。
税金・ガス代・APYとかの要素があるので絶対ではないですが目安になるでしょう。
まとめ
USTとAnchorで月1万円のマネープリンターをつくる方法について書きました。
なにが起きても自己責任ですが僕に文句言いたかったら言ってどうぞ ^^
いくつか注意点書きますと:
- Anchorがハッキングされるかもしれないよ
- USTが$1くらいを保てないかもしれないよ
- 今のAPYが続くとは限らないよ
- 法律とか変わって使えなくなるかもしれないよ
自分が冷静でいられるような使い方をしましょう。ではでは ^^
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