DeFiにのめり込むとどのウォレットになんのトークンがいくらあるのかわからなくなってきます ^^;
そんなときに役に立つのがウォレット・アセット管理ツールで、なかでもおすすめなのが今回紹介する「Zapper」です。
DeFiやってる人は全員使った方がいいのでは?と思わせるその理由は
- 複数ウォレットの一括管理
- ファーミングなどでウォレットから離れている資産にも対応
- 使いやすい&見やすい
- 無料(!)
といったところにあります ^^
興味でてきたでしょうか?それでは一緒に「Zapper」の機能と使い方を見ていきましょう ^^/
Zapperの紹介
ZapperはDeFiウォレットの資産を管理するツールです。
MetaMaskなどのウォレットをいくつも使っていると自分がいくらの資産を持っているのかわからなくなってきますが、それをきれいにポートフォリオとしてまとめてくれます。
シンプルでかつ欲しい情報を手軽に見れるようになるので、DeFiユーザーには一度使ってみて欲しいツールです。
Zapper公式ツイッターでは10万人以上がフォローしているようでけっこうユーザーが多そうです ^^
Zapperのような管理ツールはほかにも「DeBank」や「Zerion」などがありますが、ポートフォリオ管理ではZapperが最強なのではないかと思っております ^^
Zapperの機能
おおまかな機能をまとめると以下のようになります
- ウォレットの登録
- 複数ウォレットのグループ登録(Bundle)
- ポートフォリオ表示(トークン・ネットワーク・価格など)
- NFTの管理
- トランザクション履歴の表示
ユーザー登録なしですぐに使えます ^^ これがWeb3.0か・・・
その反面、かゆいところもあります
- 取引所のウォレット追加(追加できるけどトークンが反映されない - Binanceでテスト済み)
- 対応していないブロックチェーンがある
これらに届くとほぼパーフェクトなのではと思います ^^
いずれにせよこれらの機能を文字で見てもそんなにスゴそうには見えないかもです。
なので使い方を解説しながらZapperの良さについて語っていこうと思います ^^/
Zapperの使い方
ではさっそく使ってみましょう ^^ 手順は
- ウォレットを追加する
- ウォレットに名前をつける(オプション)
- バンドルをつくる
- ウォレットをバンドルに追加する
- ダッシュボードを開く
となります。実際にやってみたときのスクショを見ていきましょう ^^/
ウォレットに接続
Address BookをクリックしてWatched Walletにアドレスを入れてAdd
ウォレットが追加される
ウォレットをクリックするとポートフォリオが見れる
複数のウォレットを持っている人はAddress Bookでアドレスを追加していく
Create BundleをクリックしてウォレットをBundleに追加していく
SaveするとBundleができる
Bundleをクリックすると複数ウォレットのポートフォリオを見ることができる
対応しているブロックチェーンは現時点で9種類
複数ウォレットの資産をタイプ別に集計
さらにブロックチェーンやプロトコル毎にも集計してくれます
スゴくないですか?まさに欲しかったツールです ^^
とくに「Claimable」で回収できる報酬を確認できるのと「Debt」で返さないといけないトークンがわかるのはありがたいです。
そしてトークンの左上・右上のアイコンのおかげでブロックチェーンとプラットフォームがわかるのもGood ^^/
これが無料で使えてしまうとは嬉しい限りです ^^
逆に悪い点・・・というか惜しい点を挙げていきますと
- Bundleのダッシュボードにあるトークンがどのウォレットにあるのかわからん
- 対応していないブロックチェーンもある(僕が使っているものだとTerra, Solana, Cronos)
- マイナーなプラットフォームに対応していない - 対応しているものはココで確認できます
あたりですかね。とりあえずブロックチェーンの対応をしてくれればこのツール1つですべて管理できそう ^^
もっとZapperについて知りたいという人は参考に公式のドキュメントなどを貼っておくので各自チェックしてみてください ^^
Zapperでスワップやファーミングをする方法、高APYイールドファーミングの紹介など実務的なことから、DeFiに関することを学べる記事などいろいろな情報があるのでためになりますよ ^^/
まとめと感想
以上、おすすめのDeFiアセット管理ツールの「Zapper」の紹介でした。
Zapperの良い点はズバリ
- 使い方がわかりやすい
- 多くのブロックチェーンに対応している(現時点で9種類)
- 運用している(ファーミングやVaultsに入ってる)トークンと価格も表示してくれる(資産に漏れがない)
- トークンの左上・右上のアイコンのおかげでブロックチェーンとプラットフォームがわかる
- Claimableで溜まっている報酬が一目でわかる!
- 無料 >_<
惜しい点は
- Bundleダッシュボードでトークンがどのウォレットにあるのかわからない
- 9種類のブロックチェーンネットワークに対応しているが、Terra・Solana・Cronosに非対応
となります。それでも僕が知っている限りではベストなアセット管理ツールなので一度使ってみてはいかがでしょうか?
・・・とか書いている間にどうやら「ApeBoard」が同じような機能でTerra・Solana・Cronosにも対応しているらしい・・・今度チェックして記事にします!
・・・今回はウォレットと資産管理のツールについて紹介しましたが、DeFiには他にも役立つツールがたくさんあります。DeFiで役立つツールを用途別にまとめ・比較でツール関連をまとめているので参考にしてみてください ^^/
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